大好きな手越くんへ。

 

大好きな手越くんへ


多分これは私のあなたへ贈る最後のラブレターです。今でもあなたのことが大好きだから、いや、大好きだったあなたを疑いたくないからずっと信じていたいから。だから書きます。これは私のエゴですね、ごめんなさい。

 

私は手越くんのことが幼い頃からずーっと好きです。母親が、メンバーの増田さんのことをJr.入りたてかな、の頃から好きでその影響で子守歌かのように少クラを見させられていました。ホームビデオを二十歳になった記念で両親と見たのですが、そんな中に少クラを見ながらノリノリで踊っている幼少期の私がたくさん映っていました。

 

そんな私がNEWSを好きになることは本当に自然な流れでした。気づいた時には「てごち!!!」と叫んでいる子どもだったそうです。初恋の相手は「手越くん」だとずっと思っています。周りの子が同じクラスの◯◯くんが好き!と言っている中、私は一人で「てごちくんが好き!」と言っていました。将来の夢は「てごちくんのおよめさん」と卒アルに書こうとした(が母に一生残るものだからやめなさいと言われた)事実が何だか恥ずかしいようで、手越くんをずっと好きでいられたことを誇りに思います。

 

小学生のとき初めてコンサートに行きました。あれは2008年も終わろうとしている頃。過保護な両親は都心まで電車で行った後のコンサートや帰りも電車に乗ることを考えると私が疲れると思ったのか、東京ドーム近くのホテルを押さえ、行きはドームまで父が車で送ってくれて、父はそのままホテルに行きその場で待機。母とコンサートを楽しんだ後ホテルに行って泊まって翌日帰る、という今では考えられないような贅沢度合いでした。(ちなみにコンサートの翌日に食べたカニのしゃぶしゃぶがめちゃくちゃ美味しかった。)
初めての東京ドームは大きかった。広くて音が大きくて眩しくて。見たことない景色に思わず「うわ〜〜!!」とはしゃいでしまったのを今でも覚えています。身長が低い私は、前の人が大きくてステージが全く見えず開演前に駄々をこねてしまいましたが、そんな様子を見た横のお姉さま4人組の方が通路横の席と変わってくれて、しかも警備員さんに「少しだけ」通路に出てもいい、という許可までもらってきてくれました。そのおかげで初めてのコンサートはすっごい楽しい思い出になりました。今でも、人生でいちばんの思い出は?と言われたら、「東京ドームで初めて見たコンサート」と答えるくらいです。あの日から東京ドームは私の夢の場所です。

 

メンバーが減って4人になったとき、正直あんまり覚えてないけど、母が泣いていたことだけは覚えています。私が初めて母の涙見たのはあの日でした。(ちなみに2回目はチャンカパーナをCDショップで手にしたとき!3回目は私が第一志望の高校に受かったとき!4回目は今年の頭の成人式です。)でも、母にあのときどう思った?と今回のアルバム(「STORY」)を聴いた際に聞いたら期待しかなかった、と言っていました。「4人で続けようと思ってくれる限り、私はずっと好きでいるだろうなって思ったよ。」そう言った母はすごく愛おしそうに手帳に挟んである10周年のアニバーサリーの4人の写真を見つめていました。

 

再始動して一発目のCDを手にしたときも嬉しかったなあ。新しい形のNEWSに少しの戸惑いもあったけれど、本当に嬉しかった。絶対ずっと好きだし、NEWSがNEWSとして愛を届けてくれる限りずっとついて行こうってあの日思いました。

 

4人になって最初の東京ドームは10周年のアニバーサリーツアーでした。母と二人行きたかったのにチケットは取れず、何としてでも行きたい!という私と、ダメな方法で行くのはやめようという母。人生初の大げんかでした。でも結局、「10周年の特別な記念のコンサート。しかも4人で初の東京ドームに、違法なことをして罪悪感を持ったまま入るのは絶対に後悔するよ。大好きな人のためになる行動を選ぼうよ。お母さんも行きたいけどさ。」という言葉で渋々納得しました。アーーーー今でも悔しい!!!行きたかった!!!!!!!!!!!!!!!

 

「愛言葉」をオンラインで載せてくれたときとても嬉しかったなあ。大好きしか言えなかったし、今でも語彙力はないからあのときの気持ちをうまく表すことはできないけど、すっごい幸せだったの!!手越くんの、NEWSのファンでよかったって心の底から思った。


母とコンサートに行けたのは、2013年の秩父宮がラストでした。そう思ったら、余計10周年行きたかったけれど、優しくて「好き」が溢れた母の言葉を聞いたら仕方ないなと思います。2014年以降は、コンサートに行くたびに大好きな手越くんだけではなく、増田くんのことも見て母にかっこよかったポイントを伝えるようになりました。手越くんだけを双眼鏡でついつい見てしまう私には、見られていないところも多くあって、コンサートの後増田くんのファンの友人に「まっすーのいちばんかっこよかったところ教えて!!」と頼むようになりました。一度外で体調を崩してから「コンサートで体調を崩したら周りのスタッフさんやファンの人に迷惑かけるよね。」と怖くなってコンサートに行けなくなった母ですが、増田さんのかっこよかったポイントを伝えるたびに行きたいなあと目を輝かせていました。

 

2015年。4人がドームに立つ姿を私は生で初めて見られました。夢の場所に帰ってきた4人がキラキラしててかっこよくて最初から最後までずっと泣いていました。なんなら、会場に入ってすぐ泣いた(笑)あー嬉しかったなあ。4人で立つドームお母さんと行きたかったなあって思ったけど、私の感想を嬉しそうに聞いてくれる母にそんなことは言えませんでした。でもその時、私は「いつか私が母のトラウマを払拭できるような力を得て、また一緒に東京ドームに立つNEWSを見たい」という夢ができました。だから私は、カウンセラーになりたいし、今は大学で心理学を勉強しています。こんな夢、持つことができたのは手越くんのおかげです。好きにならせてくれてありがとう。

 

QUARTETTOも楽しかったな〜。グッズのオルゴール、しんどくなるといつも回すんです。私の心の支え。今も回して聞いています。壊れないように大切に扱わなくちゃね。

 

2017年。知りたくもないことをたくさん知りました。SNSを始めて多分いろいろなことを調べすぎたのだと思います。でもこの時、「私が好きなのはアイドルの手越くんだから。ステージ上じゃないプライベートは手越祐也が幸せでいてくれればそれでいいんだあ。」って思いました。アイドルとしては許されなくても、一般男性だったら許されることいっぱいあるから、そこまで私みたいなただのファンが縛り付けることはできない、と。それから、スキャンダルがどれだけ私の目に入ってこようと気にしないようになりました。

 

そしてこの年から4年プロジェクトが始まりました。まああの当時は気づいていなかったけれど、NEWSプロジェクトが発表されたときは震えました。私はとんでもない人を好きになってしまった!!!って(笑)NEWSのエンターテインメントが私にとっては世界一です。大好き。このプロジェクトの話をして、毎年コンサートの思い出を語っていた私に、去年母がこう言いました。「最後の締めくくりは一緒に行きたいな〜。行けるように体調万全にしなきゃね!」泣きそうなくらい嬉しかったけど、涙をこらえて「うん!!絶対一緒に行こう!」って言ったこと昨日のことのように覚えています。

そんなこんなで迎えた今年、まさかの事態でコンサートが中止されています。こんなことになり、持病持ちの母は怖いからコンサートやるとなっても行けないね、と落ち込んでいましたが、「またあなたの感想聞かせてね!今度はちゃんと増田さん見てきてね!」と言ってくれました。NEWSと作ってきたSTORY。きっと最高のHAPPY ENDINGだし、終わったときにはもっともっとNEWSを好きになる。そう確信していました。

 

ああ、こうやって思い浮かべると私は相当手越くんに支えられて生きてきたんだなあ。書ききれなかったこともいっぱいあるけれど、本当に。いつもいつも、私の支えであってくれてありがとう。


初めての受験も手越くんも今上を目指して頑張っているんだ!と思ってのりこえた。
私の両親が世界一だと感じたクリスマスのプレゼントも「テゴマスのまほう」のチケットだった。
中学生になって新しい環境に馴染めなくて悲しくて仕方なかった時だって、手越くんの笑顔に励まされてきた。
大切な友人を亡くしてつらかったとき、一人じゃないよって寄り添ってくれるNEWSの声のおかげで立ち直れた。
心配性でネガティブだった私が、ポジティブになれたのは手越くんの底なしの明るさとポジティブさのおかげ。今では、「あなた見てると元気になるわあ」「ポジティブだねえ」と友達に言われるようになったんだよ。


あとね。手越くんがアイドルとして輝いていてくれる限り、私の夢は続くから。「母と二人でNEWSのコンサートに行きたい」って夢叶えるために勉強頑張ろうって思う。私に、「手越くんを好きになるきっかけ」をくれた母に、今度は私が「増田くんにまた会いに行くきっかけ」をあげる。今はまだ力不足だけど、いつか絶対。

 

私なんかより手越くんのことを好きな人はいっぱいいると思います。私の「好き」なんかちっぽけで、無力だと思う。でもね、私は手越くんに支えてもらって生きてきた大勢のうちの一人として私なりに手越くんのパワーになれたらいいなって、ずーっと思っていました。だから私は今回のこと、正直どう言っていいかわかりません。今身を守る選択をしない、ということは「今後アイドルとしてステージに立つこと」よりも今の楽しみの方が大切だって手越くんが思っている、ということだと思うから。アイドルとしてファンに笑顔と勇気を振りまいてきた「孤高のアイドル・手越祐也」の存在が揺らぐ気がするから。5歳から20歳まで15年間ずっと「好きでいた気持ち」は、「アイドル」手越くんの「アイドルをする気力」になれなかったのかな。なんて、手越くんは私のことを知っているわけないのに少し落ち込んだりしています。

 

私が好きだったアイドル「手越くん」をこのまま嫌いになりたくない。ずっとずっとキラキラ輝く私の青春であってほしい。こんなこと、私のエゴでしかないけれど、嫌いにならないために少し距離を置くことをお許しください。

長くなりましたが、またいつか私なりの「好き」を詰め込んで手越くんに、NEWSに会いに行ける日が来ることを願っています。

 

ずっとずっと、大好きでした。ありがとう。

世界でいちばんだいすきな両親の話

f:id:m__chan__27:20200113003748j:plain今週のお題「二十歳」

 

まだ二十歳ではないけれど、本日成人式に出席します。小さい頃から憧れだった振袖を着て、綺麗にお化粧してもらって、首にふわふわを付けて。

二十歳になると、成人の日を迎えると。大人になるのかと言われれば正直何も変化はないし、まだまだわたしは子どもだなと感じます。

でもそんな子だもなわたしは、成人の日と20歳の誕生日は、ありったけの両親への感謝を伝えて、だいっっすきな両親の、世界一の両親の自慢話をしていいんじゃないかなって思います。だから、本当にただの両親自慢なんですけど。こんな日だからこそ書きます。

 

わたしの両親は行事ごとに全力な人たちです。お正月や大晦日は盛大に祝うし、小さい頃のハロウィンは母がカボチャをくり抜いてジャックオランタンを作っていたし、わたしの誕生日は朝から晩まで大騒ぎ。両親と過ごして、つまらないと感じた日は一度もありません。

 

そんな両親がいちばん頑張っていたのはクリスマスでした。大きなツリーが部屋に飾ってある12月。我が家は少し特殊で、ケータイを持ちはじめた小学四年生からはサンタさんへのプレゼントはメールでお願いする決まりでした。

塾に行くから防犯のためと渡されたケータイのアドレス帳には、父と母とサンタさんの文字。今思うととっても面白いんですけど、サンタさんのアドレスは「santa_dayo@gmail.com」だったんです。たしかですけど。

そのアドレスに、受験生だけど勉強を頑張れなかった小学6年生のわたしはこう送りました。

「放課後に公園で遊びたい。だいすきなテゴマス(ジャニーズ事務所所属・NEWS内のユニットがこの頃ちょうどコンサートをしていました)に会いたかった。みんなと同じ学校に行きたい。」

今思うととってもわがままな娘ですよね。だって、受験は親に押し付けられたことじゃないんですもん。私が、大好きな幼なじみのお姉さんが勉強している様子を見て、わたしもお姉さんみたいに頑張るって決めて、両親の反対を押し切って塾に入らせてもらったんですもん。それなのに、遊びたいだのコンサートに行きたいだの。相当勝手だなあって思います。

 

全然覚えていないけど、サンタさんにお願いする前から私はずっと「テゴマスのコンサートに行きたかった」としつこく母に言っていたみたいです。

 

そんな頑張れない私の成績はどんどん下がりました。成績が下がって先生も私も焦って不安で。絶対に落ちると思ってた時でも、両親は怒らなかった。一度も私を勉強のことで叱ったことがないのです。「がんばってるもんね」といつも励ましてくれたんです。

 

そんなこんなで迎えたテゴマスのコンサートの日。母が「コンサートは連れて行ってあげられないけど、一緒にグッズを買いに行こうか。」と言ってくれました。なんで?って思ったけど、ずっと行きたかったコンサート。ずっと欲しいと思っていたコンサートグッズ。大好きなてごしくんのうちわだって写真だってほしい!そんな気持ちで大喜びで「行く!」と答えました。

 

グッズ列に数時間並んで、販売場所が見えたとき、私のケータイが鳴りました。お父さんかな?と言いながらメールを見ると、なんとサンタさんからでした。

「カバンの中身を見てごらん。」

最初は意味がわかんなかったけど、母にも「見てみて!」と言われたのでカバンを漁ると、茶色い封筒が入ってました。見覚えがないその封筒を開けると、両親からの手紙(画像参照)とコンサートチケットが入っていました。

びっくりしている私に母が、

「あなたは世界中でいちばん頑張ってる。誰よりも偉いし誰よりも立派。だから今日は、いっぱい楽しい時間を過ごして明日からがんばろうね。」と言ってくれました。

サンタさんからも、なんて書いてあったから覚えてないけど、楽しんできてねー的なメールが来てた気がします。

 

当時はあまり感じなかったけど、改めて考えるとすごいですよね。父と母が連絡を取り合って、絶妙なタイミングでサンタさんアドレスで父がわたしにメールを送ってくれたり。私が何かをしている隙に私のバッグにコンサートチケットを入れたり。私がサンタさんからのメールの前に見つけないようにカバンを開けないようにさりげなく誘導したり。

たくさんたくさん考えたくれたサプライズは、私のことを大切にしてくれてる証拠かなって。何年かたった今。改めて感じます。

 

この日以降、わたしは相当勉強をがんばった気がします。テゴマスも母も父も応援してくれてる!って思ったから、頑張れた気がします。

受験は失敗したけれど、何も後悔がないくらい頑張れたし、その3年後高校受験で目指していた学校に合格することができました。

 

どんなときでもつらくなると、この日のテゴマスのコンサートと両親とサンタさんとの思い出の1日を振り返るんです。そうすればなんでも頑張れる。わたしには最高の味方がいるから頑張ろうって思える。

 

他にもいっぱいいっぱい自慢したいことはあります。面白くて優しくて、最高にわたしを大好きでいてくれる世界一の両親に、まっすぐ愛されて沢山の優しさを真っ直ぐに受けて育ててもらった20年間。「ありがとう」の一言じゃ足りないくらい伝えたいことはいっぱいあるけど、わたしのありったけの気持ちは、20歳になる日に直接両親に伝えようと思います。

 

さて、いよいよ成人。20年間愛を捧げてもらった分、ここからはわたしが徐々に両親に恩返しをしていきたいと思います。

成人式の1日が、特別な1日となりますように。

 

 

NEWS 16th Anniversary

 私は、幼い頃からジャニーズ事務所に所属するアイドルグループNEWSが好きだ。好きになったきっかけは母親がJr.時代から増田貴久くんが好きだったことである。16周年を迎えた今日、これまでの思い出を振り返るとともに、彼らへの愛をつらつらと綴ろうと思う。

以下文章内に万が一、不快に感じる点があった場合、そっと画面を閉じていただけると幸いです。

 

16歳のNEWSへ

こんにちは。お元気ですか?私は相変わらずゆるく楽しく過ごしています。「何事も本気すぎるんだよ、暑すぎるんだよ…そしてバカだなあ。」と呆れられる日々ですが、しんどくなるといつもあなたたちの音楽に励まされています。1年と少し前、貴方達とともに今日、16周年を迎えることができると思っていませんでした、ごめんなさい。でも、今日をこうやって、貴方達のことを心の底から愛おしいと感じながら迎えることができたので、今日改めて貴方達への愛を確認しようと思います。

 私は、誰かを応援することが好きです。泥臭く努力をする生身の人間を追うことがとても好きです。「ジャニーズ」のアイドルに近づくことは決してできないけれど、そんな彼らの頑張っていることを表面上だけでも見て、彼らが持つ夢を自分の夢として、自分のことじゃないのにともに喜んだり悲しんだりすることがとても好きです。だからきっと、「NEWS」というグループが終わるまで、ずっと彼らから離れることはないと思います。あなたたちが作ってくれる物語が完結するまで、NEWSが新しい景色を見せてくれなくなるまで。ファンをやめることはないのだと思います。そう信じています。手越くんに初恋をしてから、20歳を目前とした今まで、ずっと彼らの背中を見て育ってきました。

 初めての中学受験。大切な人を失ったとき。友達ができなくて人間関係に悩んだとき。どんなときだって、私は貴方達に支えられてきました。もういなくなってしまいたいと思ったとき。貴方達の未来を見られなくなるのか、と思ったら生きようと思えました。1つ1つの思い出にNEWSの音楽があって、聴くだけで涙が溢れそうになる曲もいくつもあります。6歳から、初めてランドセルを背負ったあの頃から、もうすぐ20歳になる今まで。ずっと私の人生とともにあるNEWSのこと。もうずっと一緒なのだな〜だなんて勝手に思っています。もう私の人生の一部で、貴方達を応援していない人生など全く想像できないのです。手越くんを好きなことは私にとって日常で、全ての前提だなあ、と。

 そんな私が昨年は、「もうNEWSの背中を追って生きるのをやめたい」と思いました。なんなら、もう離れると決めていました、無理だったけどね(笑) 6が4になったとき、あの深夜に母に叩き起こされたとき。散々泣いたけれど、今は無理でも夢があると思っていました。どん底だし、もう終わりかもしれないけれど、終わらせない終わらせたくない、まだまだ応援するし変わらず大好きだ!!と幼いながらに思っていました。母が「今は華がなくなったって言われるかもしれないけれど、お母さんが見てきた彼らは絶対に這い上がって最強になるよ。華やか過ぎて眩しいグループになるよ。大丈夫だよ。」と言っていたことを今でもはっきり覚えています。貴方達は実際に、4人で這い上がりましたね。「チャンカパーナ」のスペシャルボックスを手に「4人についていく。新しい景色を見たい」と泣いたあの日から、当たり前のようにCDやDVDが発売されるたびに、「ああ〜幸せだ!!!!」って叫びたくなります。最初はパッとしないと言われ続けていたけれど、様々なことを通じて、それぞれがマルチに活躍する、最高の4人組になりました、こんなことを言うのはおこがましいけど。「これからも4人で平気だよ。」と誓った(と私が勝手に思っている)10周年から5年経って、「ほら平気だったでしょ?這い上がったよ」と改めて確信できるライブになると思っていました。

 知りたくないこと、見たくないことを知る機会があまりにも多すぎるこの時代です。人気すぎる貴方達だから、たくさんの人に見られる仕事をしている貴方達だから、有る事無いことたくさん言われて傷ついている時もあるのでしょう。私たちファンが知らないところできっと、たくさん泣いているのだろうなあ、なんて思います。あのときも、根拠のないデマなのだと思っていました。だから、いざそれが事実だと認められてしまったとき、悲しくて仕方なかったです。こんな素敵なアニバーサリーイヤーに、あのとき誓った「もう二度と泣かせない」って嘘かよ。と落ち込みました。大きくはならなかったけれど、知りたくもないことがいっぱい書かれたとき、ああもう終わりだなと思いました。母が「私がずっと見てきた増田さんは。私がずっと好きだったNEWSにいて幸せなのかな」といったとき。ふたりでネットニュースを見ながら泣いたとき。もう離れよう、と思いました。好きだけど信じられない、と感じていました。そんな自分が嫌いでした。ここまでたくさん愛してくれた貴方達から離れたいと感じてしまう私が嫌いでした。だからもし、「Strawberry」が当たったら、そこで終わりにしよう、と決めました。15周年おめでとう、と伝えて私は私の道を生きようと決めていました。もうNEWSに依存せず生きようと思っていました。

 そんな私にとってのお別れとなる予定だった「Strawberry」当日。寂しくてずっと泣いていました。自分で決めた最後なのに。思い出が詰まった曲をいっぱいやってくれるんだもん、泣いちゃうよ。私は、このライブは「おめでとう」じゃなくて「ごめんね」になってしまうのではないかと思っていました。でも、そんなことはなかった。大好きな貴方達はそのままで、たくさんの「愛」を感じました。好きで好きで好きで大好きな貴方達のままでした。もう応援しない、だなんて言った私が言うのはどうかと思うけれど、間違いなくあの日のNEWSは私がずっと好きだったNEWSでした。あのことが起きる前と何も変わらないNEWSでした。ここからまた、ついて行ってもいいのではないかと思わせてくれる貴方達が大好きでした。今も大好きです。「生きろ」を歌う貴方達を見たとき。ゼロからのNEWSに再びついて行きたいと思いました。不信感でいっぱいだった私が、100%の信頼を確認して帰ってきました。大好きな人たちが、大好きなままステージに立っていたことが嬉しくてたまらなかった。貴方達に支えられて生きてきたから今度は私が支えたいと思いました。

 そんなこんなで16周年を迎える今日の日も。私は変わらずNEWSが好きです。勝手にいろいろあったけど、やっぱり好きです。「愛が小さいから、離れちゃうんだよ。」だなんて切ないことを言われたりもしたけど、そんなことを言う人より「愛が大きいからちょっと休んでもいいんじゃないですか?」と言ってくれる人が多かったのが、なんだか貴方達の優しさがファンにまで伝染しているようで嬉しかったです。ちょっとだけ休んだけど、愛を再確認して戻ってきました。好きです。

 いっぱいいっぱいありがとう。今まで言葉にあまり出してこなかったけれど、ありがとう。ちょっと思い返すだけで、貴方達の音楽との思い出はいっぱいあるのです。「星をめざして」に背中を押された。「まほうのメロディ」で気合いを入れ直した。「Smile Maker」で泣いてばかりだった私が笑えるようになった。夢が叶わなかったあのとき「エンドレスサマー」を聴いて新しい夢を見つけた。諦めたくなったとき、やめたくなったとき「チャンカパーナ」を聴いて「どんなにダメだと言われても這い上がった」貴方達を思い出した。いつだって私の支えでいてくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。

 

 貴方達が見せてくれる景色が最高に好きで、貴方達の夢に自分を投影して生きています。いつだってありえないほどの愛に溢れていて、すぐ泣いてしまう。歌いたがりで踊りたがりの仲間とともに過ごす時間が、私にとって一番幸せな時間です。なんだかんだ好きだし、私にとって世界で1番のアイドルです。

 いつもありがとう。大好きだよ。私は、貴方達のファンになれて幸せです。

 改めてお誕生日おめでとうございます。最高な1年になりますように。

 

2019/09/15 ぽみより

私の恩師 ジャニーさんへ

私の恩師。ジャニーさんへの、

わたしの人生を支えてくれたジャニーズ事務所のエンターテイメントへの、感謝と愛を込めて。自分記録用に以下の文章を投稿します。

万が一不快に感じる点があった場合、そっとこのブログを閉じていただけると幸いです。



恩師 ジャニー喜多川

長い間お疲れ様でした。

私の人生で常に共に過ごした「ジャニーズ」についての思い出を、今回改めて振り返ろうと思います。


私が初めて「ジャニーズ」に触れたのは、今ではもう記憶にないほど幼い頃でした。

私が生まれて間もない頃、父親の仕事の都合で香港に住んでいました。当時、香港で見られる日本のテレビ番組はNHKしかなく、母はいつも「ザ・少年倶楽部」を見ていたそうです。私の子守唄はいつだって、「少クラ」だったみたいです。正直全く覚えていないけれど、キラキラした男性が「涙くんさよなら」を歌っている姿を見たことだけは覚えています。



幼稚園児の頃。私は本当に手越くんが好きでした。手越くんが好き、という気持ちは間違いなく私にとって初恋でした。初めて、男性を見てドキドキして、初めてその人を見ると胸がぎゅっと締め付けられるという経験をしました。ませた幼稚園児だな〜と思いますが、私にとっての初恋が手越くんでよかったと思います。



つらいときも、悲しいときも。嬉しいときも。どんな思い出を思い出そうとしても、そこにはジャニーズの音楽が共にあります。どんなときだって、私はジャニーさん、そしてあなたが愛を持って育ててきた子どもたちが作り上げたエンターテイメントに支えられて生きてきました。



初めて受験をすると決めたとき。成績が思うように上がらなくて毎日のように泣いていたあの日々。

友達が1人もいない学校に進学して、ひとりぼっちで寂しい思いをしていたとき。

「未来には無理だ」と言われ続けていたけれど、どうしても諦めたくなかった高校受験。

人生で初めて「勉強ができない」「頭が悪い」と人に言われた高校生。大好きな友達を知らない間に亡くしたとき。

もういなくなってしまいたいと思うほど絶望したとき。

どんなときだって、私は支えられてきました。

私がここまで生きてこられたのは、ジャニーさんのおかげといっても過言ではありません。



どれだけ頑張りたくないときだって、あなたの子どもたちのライブに行くと「明日からも頑張ろう」って思えました。いつだって私の背中を押してくれていました。



私の心の中には、いつだって、ジャニーズ事務所所属タレントの皆さまの存在があります。



なんでこれだけ、私にエネルギーを与えてくれるのか。ずっとずっと分からなかったけど、13年近くたってようやく気づけました。それは間違いなく、「ジャニーズ」に所属するみなさんは、そしてジャニーさんは、みんながそれぞれの夢に向かって頑張っているから。そして、夢が叶う瞬間を見せてくれるからだと思います。あなたたちを見ていると、私の夢も叶うのではないかと感じられるからです。



誰かを応援することの楽しさ。

夢を追うことの美しさ。

努力することの辛さと楽しさ。

そして、仲間と協力し、共に戦うことの尊さ。



全てを教えてくれたのはジャニーさんでした。



私の人生を明るく、色鮮やかなものにしてくださりありがとうございます。

私はこれからもずっと、あなたがつくる、そしてジャニーさんの意思を継いだ大きな愛を持つ子どもたちが作り上げていく「ジャニーズ」のエンターテイメントが大好きです。世界で一番大好きです。これから先、あなたの子どもたちが作っていく「ジャニーズ」の第二幕が、どれだけ美しくてどれだけ愛おしいものになるのか、楽しみで仕方ありません。きっとジャニーさんが愛を持って子どもたちを育て続けたから、これからも愛に溢れたものになるのだろうなと感じます。



長くなってしまいましたが、夢を持って、愛を持って、所属タレントのみならずそのファンのことまで育ててくださり、ありがとうございました。

心からご冥福をお祈りいたします。


2019.9.4

SixTONESさん・SnowManさん!デビュー決定おめでとうございます。

SixTONESさん・SnowManさんデビュー決定おめでとうございます!

すごい瞬間を生配信で見てしまったと正直困惑中ですが、思ったことをつらつらと書こうと思います。(フォロワー0のこのアカウントのブログなんて誰も見ないであろうと思うので)以下文章内に失礼な表現が多々あるかと思いますが、ただ彼らのデビューをおめでたいと思ってこのブログを書いてしまったのでお許しください。本当におめでとうございます。

 

私は、最近SnowManさんにハマっている1人のデビュー組担です。彼らにハマったきっかけは、シンドラ枠でやっているドラマ「簡単なお仕事です。に応募してみた」を見て渡辺翔太さんの顔の良さに衝撃を受けたことでした。それを機に、以前から憧れてフォローさせていただいているツイッターのお姉さまにSnowManさんの話をお教えいただき、すっかりと魅了されてしまいました。そんな私が、軽い気持ちで彼らのエンターテイメントを見たいとなにわ担の友人と購入した配信チケットでここまで様々なことを考えることになるなんて、「伝説の日」を過ごし共に喜ぶことになるなんて、思ってもいませんでした。ただ、ライブを見て、もっともっと翔太くんのことを好きになって、「よーし!オンラインでグッズ買ってみちゃうぞ!」ってなるつもりだったんです。

 

ライブが始まって途中までは、キラキラとしてステージに立つJr.たちがカッコよくて仕方なく思っていました。知らない方も多くいましたが、誰もがみんな素敵でやはりジャニーズってすごいな、と。私にとっての「夢の場所」である(その理由は割愛)東京ドームでのエンターテイメントすごいぞ!かっこいいぞ!と大はしゃぎしていました。

そんな中でMCでSnowManさんとSixTONESさんのデビュー発表があったとき、びっくりしたと共に号泣していました。泣いて泣いて、泣いていました。もちろん嬉し泣きです。自分でも驚くくらい泣いていて、その後の記憶が飛んでいるくらい泣いていました。友人と別れるまでの道中でもずっと涙をこらえるのに必死で、ライブ配信を見た帰りなのか?と思うくらい静かに帰っていました。

でもふと1人になって思ったんです。「私には彼らのデビューを喜べる資格があるのか。」と。「デビュー」をうれしいことと言えるだけの経験が私にはないんです。私はこれまで「デビュー」した人しか見てこなかったので、Jr.のことが全くわからないのです。最近すっかり魅了されている渡辺翔太くん。応援したい、だなんておこがましいことを思い始めていたのですが、彼も入所してからなかなかの長い期間を過ごしているはずなのに、残念ながらつい数週間前に存在を知りました。そんな彼らが、SnowManさん(とSixTONESさん)が、これまで何を願ってきていて、何を目標と思い何を夢としているのか。調べて表面上の知識を得ることはできても、それを応援し、共に喜ぶ資格が私にはないと思っています。そもそも「デビュー」ってなんなのか正直よくわかっていない部分もある...。

 

ジャニーズ所属タレントみんなにとっての「夢」である「デビュー」って一体なんなのでしょう。私は「誰かが夢に向かってもがいている姿」を応援したことはないし、「誰かとともに夢を叶えよう、と願って応援する」ことも「君の夢は私の夢だよ」と背中を押し続けることもしたことがありません。だから正直わかりません。

(もちろんずっと応援しているグループにとっての「夢」は応援していますが以上の文章内の「夢」は「デビュー」とします)

 

昔は、Jr.はバックにつくことでしか表舞台に立つことはできないけれど、デビューしたら CD/DVDに加え様々な露出が増える、とその差がはっきりとしていたように思います。この認識が間違っていたら、申し訳無いのですが。

 

しかし、正直、Jr.を知って(素敵なお姉さまから様々なことをお教えいただいて知ったことも多いが)、「YouTubeチャンネル」「IslandTV」そして情報局でのライブダイジェストの配信(その存在を知りささっと振り込みに行きました)、など今はJr.の方が露出が多いのではないかと思う部分もあります。もちろん、CDやDVDのような形に残るものはあまりないけれど、その露出の多さが彼らの強みであって、Jr.だから出てこられない・デビューしたい!と必死になる必要はないのではないか、と失礼なことを思ってしまったこともありました。

 

じゃあ、「デビュー」って何?と今回のデビュー発表を機に、私なりに考えたのです。

「デビュー組」と「Jr.」の差ってやっぱり、一般の人に知ってもらえるということなのかな?円盤をリリースすることなのかな?色々考えたけれど、「デビュー」の定義がわからないなりに、数多くの「ジャニーズJr.」ではなく、そのグループとして独立することなのか!と私は思います。やっぱりグループが独立するって嬉しいですもんね。私は嬉しいです。だって、それって、認めてもらえたってことじゃないですか?ファンだけが知る世界の中にいるのではなく、世間一般の方に存在を伝えるだけの実力があると上に(今は亡きジャニーさん・滝沢秀明さん)認めてもらえたってことじゃないですか?それって本当に嬉しいことですね!!!

だから、SixTONEさんとSnowManさんのデビューが嬉しくてたまらないんです。ライブ配信見て泣いちゃうくらい本当に嬉しいんです。私はこれから応援していたいって思うし、彼らの未来を見たいって思うんです。ライブ中に泣いてしまっている翔太くんを見て私も共に泣いてしまうくらい嬉しいんです。一方で悔しい思いをしている人がたくさんいるのはわかっているけれど、それでも嬉しくて、嬉しくて嬉しくてたまらないんです。

 

でも、それを喜ぶだけの資格が私にはないんです。彼らの過去を知らないし、彼らの夢も目標も表面上だけで深くは知らない。そんな私がひょんなきっかけで「かっこいい」と感じた渡辺翔太くんを見るために見たライブで、こんなにすごいことが起きてこんなに心動かされてこんなに泣いてしまったこと。

申し訳なくてたまらないんです。ずっとずっと応援してきていた方、ずっと彼らとともに夢を見てきた方に申し訳なくて罪悪感でいっぱいで、こんな私が喜んでいいのかわからないんです。

 

「好き」を隠すことって、好きな対象に対して1番失礼なことであるのはわかっているのですが、今はなんだか「かっこいい」「応援して行きたい」って思っていることを隠したくなってしまうくらい罪悪感でいっぱいなんです。

じゃあ、翔太くんのこと知らなきゃよかった?好きにならなきゃよかった?見なきゃよかった?と聞かれれば「そんなことはない!!!彼らを知って私の毎日は今まで以上に明るいものになったもん!!!」と自信を持って言えるけれど、なんだろうこの気持ち。今までは、小学生になる前から応援していたグループしか見ていなかったからこんな気持ち初めてで困惑しています。

 

でもね、こんなネガティブ?なことを書いてしまったけれど、これから私なりにデビューする2020年までの間に、もっともっと彼らを知って、SnowManさんを、渡辺翔太さんをもっと好きになりたいです。そしてデビューするとき、今よりもピュアな気持ちで純粋に「おめでとう!!!!」と声を大にして叫びたいです。

 

長くなってしまいましたが、これからの渡辺翔太さん、並びにSnowManさん・SixTONESさんの未来が明るく幸せなものでありますように願って。おやすみなさい。