私の恩師 ジャニーさんへ

私の恩師。ジャニーさんへの、

わたしの人生を支えてくれたジャニーズ事務所のエンターテイメントへの、感謝と愛を込めて。自分記録用に以下の文章を投稿します。

万が一不快に感じる点があった場合、そっとこのブログを閉じていただけると幸いです。



恩師 ジャニー喜多川

長い間お疲れ様でした。

私の人生で常に共に過ごした「ジャニーズ」についての思い出を、今回改めて振り返ろうと思います。


私が初めて「ジャニーズ」に触れたのは、今ではもう記憶にないほど幼い頃でした。

私が生まれて間もない頃、父親の仕事の都合で香港に住んでいました。当時、香港で見られる日本のテレビ番組はNHKしかなく、母はいつも「ザ・少年倶楽部」を見ていたそうです。私の子守唄はいつだって、「少クラ」だったみたいです。正直全く覚えていないけれど、キラキラした男性が「涙くんさよなら」を歌っている姿を見たことだけは覚えています。



幼稚園児の頃。私は本当に手越くんが好きでした。手越くんが好き、という気持ちは間違いなく私にとって初恋でした。初めて、男性を見てドキドキして、初めてその人を見ると胸がぎゅっと締め付けられるという経験をしました。ませた幼稚園児だな〜と思いますが、私にとっての初恋が手越くんでよかったと思います。



つらいときも、悲しいときも。嬉しいときも。どんな思い出を思い出そうとしても、そこにはジャニーズの音楽が共にあります。どんなときだって、私はジャニーさん、そしてあなたが愛を持って育ててきた子どもたちが作り上げたエンターテイメントに支えられて生きてきました。



初めて受験をすると決めたとき。成績が思うように上がらなくて毎日のように泣いていたあの日々。

友達が1人もいない学校に進学して、ひとりぼっちで寂しい思いをしていたとき。

「未来には無理だ」と言われ続けていたけれど、どうしても諦めたくなかった高校受験。

人生で初めて「勉強ができない」「頭が悪い」と人に言われた高校生。大好きな友達を知らない間に亡くしたとき。

もういなくなってしまいたいと思うほど絶望したとき。

どんなときだって、私は支えられてきました。

私がここまで生きてこられたのは、ジャニーさんのおかげといっても過言ではありません。



どれだけ頑張りたくないときだって、あなたの子どもたちのライブに行くと「明日からも頑張ろう」って思えました。いつだって私の背中を押してくれていました。



私の心の中には、いつだって、ジャニーズ事務所所属タレントの皆さまの存在があります。



なんでこれだけ、私にエネルギーを与えてくれるのか。ずっとずっと分からなかったけど、13年近くたってようやく気づけました。それは間違いなく、「ジャニーズ」に所属するみなさんは、そしてジャニーさんは、みんながそれぞれの夢に向かって頑張っているから。そして、夢が叶う瞬間を見せてくれるからだと思います。あなたたちを見ていると、私の夢も叶うのではないかと感じられるからです。



誰かを応援することの楽しさ。

夢を追うことの美しさ。

努力することの辛さと楽しさ。

そして、仲間と協力し、共に戦うことの尊さ。



全てを教えてくれたのはジャニーさんでした。



私の人生を明るく、色鮮やかなものにしてくださりありがとうございます。

私はこれからもずっと、あなたがつくる、そしてジャニーさんの意思を継いだ大きな愛を持つ子どもたちが作り上げていく「ジャニーズ」のエンターテイメントが大好きです。世界で一番大好きです。これから先、あなたの子どもたちが作っていく「ジャニーズ」の第二幕が、どれだけ美しくてどれだけ愛おしいものになるのか、楽しみで仕方ありません。きっとジャニーさんが愛を持って子どもたちを育て続けたから、これからも愛に溢れたものになるのだろうなと感じます。



長くなってしまいましたが、夢を持って、愛を持って、所属タレントのみならずそのファンのことまで育ててくださり、ありがとうございました。

心からご冥福をお祈りいたします。


2019.9.4